9月3日土曜日、中野駅近くにある桃園会館にて、「フェルマータフェスティバル2022(以下 フェルフェス22と表記します)」が行われました。
フェルマータフェスティバルとは、フェルマータの生徒のみんなが保護者や卒業生などの皆さんに活動報告を中心に発表するフェスティバルです。
フェルフェス22では活動報告、マイ研究の発表、トーンチャイムの演奏を行いました。今年は、パワーポイントを使ったスライド発表のほか、フェルマータの日常風景を劇で表してみました。スライドではフェルマータでのイベント、副教科の授業や放課後の様子を発表しました。続いて劇で、コミュニケーションゲームで面白いと好評だった「インサイダーゲーム」と、お昼休みの日常を発表し、どの場面でも保護者の方々が笑ってくれました。劇はその場での思い付きでやったのですが、うまくできて楽しかったです。
活動報告の後、マイ研究の発表を行いました。私は、SDGs目標第2番「飢餓をゼロに」をテーマにしました。それは、私たちにとって一番身近な問題であると感じたことと、フェルマータで月に1、2回行っている農業体験を通して、食べ物のありがたさを知ったことです。この発表をして分かったことは、日本の年間の食品ロス(食べられるのに廃棄される)が日本人全員が毎日お茶碗1杯分を捨てている計算であることなどです。
最後に、トーンチャイムの演奏を行いました。今回演奏した曲はドボルザーグ作曲の「家路」です。なぜこの曲を選んだのかというと、中野区の子どもたちに帰宅を促すチャイムであることと、大橋先生が以前からいい曲だと話されていたことです。私は初めてトーンチャイムをしたので、少し緊張していましたが、仲間と一丸になって成功したので大きな達成感がありました。
私は今回のフェルフェス22を通して、仲間と協力してイベントを行えば、こんなに楽しくすごいものになるんだと実感しました。またフェルマータのみんなとこのようなイベントをやってみたいです。
by 某中3生徒M