東京農工大学学園祭

農工大

コロナウイルスの影響によって例年中止または公開されていなかった大学の文化祭ですが、今年からは人数制限がありながらも一般公開されるようになりました。十月頃、フェルマータでは金曜イベントとして文化祭に行く計画を立てていました。そして皆で話し合った結果、東京農工大学に行くことになりました。数年前にフェルマータを卒業した先輩が通っていることや、出店やコーナーに魅力を感じたからです。

そして11月11日、中学生3人、OBG2人、先生3人の合計8人が参加することになり、それぞれに待ち合わせした場所から出発して、大学の正門で合流しました。道中で「府中の空気はおいしいね」と先生が言っていました。

門をくぐって初めに感じた大学の印象は、出店が多く賑やかでした。訪問している人の数も三年ぶりの開催だからか、とても多かったです。

大学に入った後、ちょうどお昼時だったので、各自出店でお昼ご飯を買いました。ちなみに私は肉味噌丼、焼きそば、チョコバナナにしました。他にはタピオカティーを買った人もいました。特に美味しかったのは肉味噌丼です。肉の味が特によかったです。

その後、2グループに分かれて行動することになり、私は機械系の学部でつくられたロボットの見学をしました。学部の方がとても分かりやすく解説してくださいました。続いて「イライラ棒」を体験しました。イライラ棒とは、電源を入れると障害物が不規則に動き出して、その障害物をよけて棒をスタートからゴールまで動かすゲーム装置です。棒が障害物に当たると棒が震えだして障害物の動きが止まりゲームオーバーになります。私は2回挑戦して、2回とも最後の障害物に当たりゲームオーバーになりました。スリルがあってすごく楽しかったので、いつか自分でも作ってみたいと思いました。

今回私は、文化祭がこれだけ楽しいのだからきっと大学生活も面白いだろうと感じました。このような様々な体験ができるフェルマータのイベントはやはりいいなとも思いました。できればまた来年も行ってみたいです。また、機会があれば他の大学の文化祭にも足を運びたいです。

by 某中3生徒M