10月中旬、紅葉を見に行くイベントをフェルマータでしたいと話していました。先生の提案で高尾山へ紅葉の時期である11月下旬に行くことになりました。
そして迎えた11月30日、中3生一人、中2生一人、中1生一人、OBG2人、スーパーボランティアの砂川さんと大橋先生の計七人で山登りに挑戦しました。この挑戦は距離にして3.3km、時間にして約2時間のコースを踏破するものです。途中14か所のチェックポイントのようなところがあり、地図を見て現在地を確認しながら進みました。道はかなり狭く、人1人が通れてやっとのところもありました。さらに山頂付近になると、まるで絶望感を与えてやろうと言わんばかりに3oo段以上の階段が待ち構えていました。やはり最後の階段が一番辛く、途中で引き返そうかと迷いました。でも何度も休憩しながら、山頂を目指しました。
ついに長かった階段を乗り越え、山頂に着きました。山頂からの景色は、多摩地域の街並みが一望でき、自分の住んでいる地域を上から見ると、こんなにも広いんだと感じ、少し不思議に思いました。それと同時に、登り切ったという達成感もありました。山頂の空気はとても澄んでいて、心地がよかったです。全員で無事に山頂にたどり着けてすごく嬉しかったです。頂上についてお昼ご飯を食べてしばらくした後、リフトで下山しました。リフトは2人乗りなので7人が4つにわかれました。私はHさんと乗ったのですが、かなり揺らされてずっとリフトの右の手すりにつかまっていました。
私は小学生のころから何度か高尾山に行ったことがあるのですが、その中でも今回の登山が一番楽しかったです。それはきっと、普段仲良くしてくれている、フェルマータの皆が一緒だったからだと思います。
最後にこの言葉を贈ります。
皆、最後まであきらめずに登山、頑張った!!
by 某中3生徒M