7月17日の水曜イベントで台東区にある「篠原まるよし風鈴」で風鈴づくりをしました。参加者はぼくとボランティアのМさんと大橋先生です。
ここでは吹付体験と絵付体験両方ができます。ぼくは絵付体験だけするつもりで行きましたが、大橋先生が吹付をしているのを見て面白そうだったので自分もチャレンジしてみることにしました。溶けたガラスのついた長い棒を職人さんに渡されて、回しながら息を吹き込んでいきます。息を少し吹き込んだだけではなかなかふくらまなかったので強く吹いたら、一カ所だけテングの鼻のように飛び出してしまいました。結局、職人さんに回してもらいながら、ぼくが息を吹き込んで仕上げました。おかげでうまくきれいな丸い形にでき上がりました。
次は絵付作業です。絵の具を使って内側から絵を描いていきます。ぼくはとんぼを黄色、青色で3匹描きました。とんぼの下には水色と白ですずしげに見えるように線を一周入れました。他の二人もとんぼや花を描いていました。
いよいよ振り管(ふりかん)を付けます。振り管というのは風鈴本体に当たって音を出す管のことです。職人さんに目の前で付けてもらいました。これで完成です。自分の目標より良い出来で形も絵も音もとても気に入りました。
帰宅後、母に見せたら「元気のあるとんぼだね」と言われました。また日本の伝統的なものづくりを体験してみたいと思います。
生徒K